隠の王 第伍拾弍話『束なる危うい糸』 感想

久々のGF感想行きます。周囲の友達がなばりを読み始めたのでうっかりネタバレできなくなったぜ…ではでは追記からどぞ。

扉絵が帷先生アップで思わずあれ扉絵は？と前のページを見直しました（笑）またあっさり帰ってきたなあ。しかも和服姿で。そして虹一育ってる。前はショタだったのに今度は育ちすぎてる！いつになったら元の姿に戻れるんだ。

雰囲気ピリピリしてましたが、どうやら帷先生は持ち前の甘さを発揮して（←）壬晴を殺さないことにしたようです。まあしっかり反省してるしなあ…というか、物語冒頭では壬晴のお父さんみたいだったのは帷だったのに、すっかり雪見に株を奪われてまあ…




アニメ版では単なる“剥離術”としてすんごい無力かつあほっぽい術になってましたが、こちらの“是空”はどうやら期待が持てそうです。



ゆきみが！ゆきみがすんごいイヤミ！（笑）てか最初ゆきみ何投げてんだろう、何で虹一は笑顔でナイフ持ってんだ怖いなとか思ってたんですが、栗剥いてたんですね。


雷光と俄雨については音信不通のようです。これでラスボスとかなってたらすんげえいやだ…しかもあえて俄雨がラスボスとかだったら本気で嫌過ぎる。というか、服部さんはこちらの世界ではご存命なんですよね？

一瞬にして意気投合してオタクな話に花を咲かせる先生と和穂さんが笑えた←



ちょっとそこのにゃんこ宵風くん、首についてるいいものは何だい？（笑）英さんが作ってくれたのかな。




『酔ったら何言いだすかわかんねーし』『誰が？』『オレが』これって…壬晴が灰狼衆に来た時、“逃げ”についての話で宵風を傷つけて泣かせてしまったことを何となく覚えてるってことなのかな…次のカットのにゃんこ宵風かわいすぐるv『みゃんっ』って、『みゃんっ』って！！（壊）英さんになでなでされてぐるぐる喉鳴らすとかどんだけ…！



虹一はすっかり寡黙な人になってしまいました。縁側で感傷に浸るとか、あの軽くうざいムシメガネくんはどこにいったんだ！（酷）さっさと帰るぞ、って、あのボロ屋に二人暮しなんですが白澤のお二方。かわいいなあしじま。というか、私は虹鳴が好きなんだけどなあ。報われないのかなあやっぱり。今回はなぜか壬鳴（鳴壬？）なかんじ（爆）



『この家…なんだかすごく　このへんがざわざわする』えーっと、この家ってどこだったっけ？と思ったのは秘密として（ヲィ）そうか、壬晴にとっては英さんの家は宵風との思い出の場所の一つなんだなあ。てか英さんの家でこうなんだから、ゆきみのマンション行ったらあっさり思い出すんじゃないの（笑）消しそこなった欠片の一つが、にゃんこ宵風？帽子はどこかに残ってないのかなあ…

　

帷先生のせりふで考えたんですが、元通りに戻すって何なんだろう。宵風を復活させること？でも、森羅万象は『間に合わなかった』と言ってましたよね。あれが宵風の“死”に、という意味なら、元に戻したら戻ってくるもの？それとも、記憶だけを元に戻すということでしょうか。何か、宵風のこと思い出して、元に戻そうとしてできなくて、妖精さんに『間に合わなかったって言ったじゃない』とか言われてショックを受ける壬晴、ということにはしてほしくないな…壬晴が、宵風のことをその死ごと受け入れられるようになってから、記憶だけ戻してほしい…



ゆきみが英さんを狙ってる？（笑）私帷先生の行動で唯一GJだと思うのは英さんを“ハナ”って愛称で呼ぶことだと思うんですよね（そこだけかよ）かわいくないですか？ハナ。





最後の最後でまた無関心ーーーー！（笑）でも、にゃんこ宵風と一緒に微笑む壬晴がかわゆすだった。